第11巻2445番歌はこちらにまとめました。
第11巻 2445番歌
| 巻 | 第11巻 |
| 歌番号 | 2445番歌 |
| 作者 | 作者不詳 |
| 題詞 | (寄物陳思) |
| 原文 | 淡海々 沈白玉 不知 従戀者 今益 |
| 訓読 | 近江の海沈く白玉知らずして恋ひせしよりは今こそまされ |
| かな | あふみのうみ しづくしらたま しらずして こひせしよりは いまこそまされ |
| 英語(ローマ字) | AFUMINOUMI SHIDUKUSHIRATAMA SHIRAZUSHITE KOHISESHIYORIHA IMAKOSOMASARE |
| 訳 | 琵琶湖に沈んだ白玉のように恋というものを知らなかったが、現実に恋してみると知ってからの方がまさる。 |
| 左注 | (以前一百四十九首柿本朝臣人麻呂之歌集出) |
| 校異 | – |
| 用語 | 作者:柿本人麻呂歌集、略体、地名、琵琶湖、滋賀、恋情、序詞 |

